のこぎりで木材を切るのってやってみると意外と難しいものですよね。
木材をのこぎりでまっすぐに切ったつもりでも、なぜか斜めになってしまった!
え、、なんで?しっかりまっすぐに切ったのに!!
DIYをしていると、こんなことになってしまうことってよくありますよね。
そんなわけで、この記事では木材を「まっすぐに切る方法とコツ」を解説していきます。
1周ぐるっと4面に線を引く
木材をまっすぐに切るために必要なことの基本は、しっかりとまっすぐな線を引くことです。
特にDIYでよく使いがちな厚めの2×4材は1周ぐるっと4面に線を引きましょう。
この時に使う道具は「さしがね」や「スコヤ」です。
これらの道具を上手に使ってまっすぐな90度の線を引くようにします。
ちなみに、普通の定規でもまっすぐな90度の線がひければOKだよ!
こちらの記事でスコヤの使い方をかんたんに解説しています。
木材をクランプでしっかりと固定する
しっかりと線が引けたら木材を「クランプ」という道具で固定します。
固定して切ることによって、のこぎりが途中でひっかかったりしたときに木材がズレてしまうことを防いで木材を安定して切ることができます!
固定しなきゃダメ??
さくっと簡単に切る場合は固定せずに切っても大丈夫ですよ。
ただ、しっかりと90度に切りたい時は固定して安定させて切ることによって精度が高まりますね!
のこぎりをまっすぐにして切る
いよいよ切っていきます。
のこぎりを木材に対して直角にまっすぐにして切っていきましょう。
ポイントは切り始めです。
親指の爪のあたりを当ててガイドにしながら切り始めていくと線からズレずに切っていくことができます!
木材をくるくる回しながら切っていく
さて、固定した木材を一気に切ってしまいたくなりますよね?
ですがここで大事なポイントがあります。
少しずつ切ったら90度回して切ってを繰り返すことにより、今まで切ってきた溝がガイドになってまっすぐ切ることができるのです!
また、まっすぐに引いた線を確認しながら切り進めることができるので少しずつ切ったらくるっと回して切ることが大事になってきます。
さらに、回しながら切っていくことにより木材の表面の木割れも防ぐことができるので、このくるくる作戦はおすすめです!
専用の道具を使う
その他にも、木材をまっすぐ切るための道具を使うという作戦もあります。
おすすめを2種類ご紹介します!
ソーガイド
まずはソーガイドです。
のこぎりを木材に対してまっすぐにガイドしてくれる仕組みになっているので、気を使わなくてもまっすぐに切ることができます。
挟み込んでまっすぐにしてくれる仕組みと、磁石の力でガイドしてくれる仕組みの2パターンあります。
↓こちらは挟み込んでガイドしてくれるソーガイドです。
マイターボックス
次にこちらのマイターボックスです。
主に2×4材を切る時に大活躍してくれる優れものです!
ガイドの溝がついているのでその溝に、木材に引いた線を合わせて切るだけでまっすぐに切ることができちゃいます♪
まとめ
やってみると意外と難しい木材をまっすぐに切る方法。解説していきましたけどいかがでしたか?
この記事を読み、コツさえつかんで慣れてくると木材カットの正確さがアップしてDIYの幅も広がり楽しくなってきますね!