木工用ボンド、正しく使えてますか?
私はDIYを始めてしばらく、ちゃんとした使いかたをしていなかったので接着力が弱くてせっかく作ったモノがとれてしまったりしたことがありました。笑
なので今回は意外と知らない、正しい木工用ボンドの使いかたを紹介していきます!
意外と知らない!正しい木工用ボンドの使い方
まずは基本の下地づくり
ゴミや汚れがついていると接着力が弱まり、しっかりとくっついてくれません。
なので濡れ雑巾やウエスなどで接着する面を拭いておきましょう。
使い捨ての紙ウエスがあるといろいろと気軽に使えて、汚れたらぽいっと捨てちゃえるのであると便利です!
おすすめの紙ウエスです♪
接着する面にボンドをつけていく
基本的には接着する面の片側にボンドをつけていきます。うすーくつけるのではなく、少しはみ出すくらいの感覚でボンドを塗っていきます。
板同士を接合したり強度がほしい時は接着面の両側にボンドをつけると、より接着力が強くなります。
おすすめボンド♪
圧着する
木材同士をくっつけたら、クランプや重しを使ってある程度の圧力をかけて接着力を高めていきます。
こうすることでボンドが乾いたあとの強度が全然ちがってきます!
※この工程を意外と知らない人が多いのですがボンドは、しっかりと圧着することが大事なのです!
ちなみに、ボンドだけでの接着ではなくビスや釘を使う場合はクランプなどでの圧着は不要です。
使いやすいクランプです♪
はみ出たボンドを拭き取る
圧着するとニュルっとボンドがはみ出てきます。基本的にボンドには塗装ができないうえに、見た目も悪いので濡れた雑巾やウエスで拭き取ってあげましょう。
ボンドの種類によっては、乾いた後にサンドペーパーなどで削り取ることもできるので、拭き取りきれなかった場合でも大丈夫です!あとからなんとかなります!笑
乾燥させる
あとはボンドが完全に乾いて木材同士がしっかりくっつくまでしばしお待ちを!!
それぞれのボンドによってクランプ時間も違うので使うボンドの説明書きを参考にしましょう。
だいたいどのボンドも24時間くらいでしっかりと乾燥してくれるのですが、一晩ほっといたらちゃんとくっついているので私はいつも一晩は置いて乾燥させることにしています。
まとめ
☑︎ぞうきんやウエスなどで表面をきれいに掃除する
☑︎接着する両面にボンドを塗っていく
☑︎クランプや重しを使って圧着する
☑︎はみ出たボンドを拭き取って仕上がりをきれいにする
☑︎乾燥させる(できればクランプしたまま1日くらい放置)
☑︎クランプを外して完成!!
ボンド選びにお困りならこの記事を読んで解決!!