DIY

DIY入門!【ホームセンターで買える材木】の選び方編

板

DIYをする時にどんな物を作るか、どんなサイズで作るか考えると同時に考えなければいけないのはどんな素材でつくるか。です。

サイズを決めて、いざホームセンターに買い出しに行ってもイメージに合う材料が無い、、、ってことがあります。

なのでここでは基本的な、ホームセンターによくある木材の種類をかんたんに説明していきます。

※今回は近所のカインズ(ホームセンター)で見かけた木材の中からに限定し、ピックアップして紹介させてもらいます。

無垢材

天然の木を1枚の板に加工した自然素材のことです。

自然の木そのままの状態なので木の風合いや木目がきれいだったり、木材の種類や塗装方法によっては経年変化も楽しめます。

少しお値段が高めなイメージがありますがSPF材などはわりと安く手に入るうえに木の節だったり木目を楽しめるのでおすすめです!

SPF材

spf

軽くてやわらかいので加工がしやすく、サイズもいっぱいあります。

1×4や2×4などのよく聞く木材のサイズはだいたい揃ってます。お値段も安いので私もDIYする時はほとんどSPF材から選んでいます。

この中からイメージに合うサイズがあるかをまず探して、なければ他の木材を探してみる。といった感じです。

デメリットとしては柔らかいので傷がつきやすく(工具がちょっと落としただけでもかんたんにへこみます)、反っている物があるので買う時になるべく反りのない板を選ぶことです。

ちなみに私は作業中についた傷やへこみは、むしろ味として楽しんでます!笑

反っていない板やあまりにも傷ついてしまってたり汚れた木材を避けて選ぶのは、どの木材を買う時も重要です。

杉材

杉板

木目がはっきりしていてつやがなく、塗装した時に木目が出やすいです。

軽くてやわらかいのでSPFと同様加工もしやすくおすすめですが、とてもやわらかいので強度が必要な物を作る時には厚めの板にするか他の木材を選ぶといいでしょう。

使い方によっては和風なイメージにもなりますし、洋風なイメージにもなります。これは何を作るかと塗装方法によって変わってきますね!

桧(ひのき)材

桧板

木目が薄く、まっすぐに流れていています。つやがあって上品な風合いで美しいです。

そして、さすが桧。とてもいい香りがします!そして杉に比べて硬くて重いのが特徴です。

デメリットとしては、お値段は少し高めってのと塗装をする時に色があまり入っていかないところですかね。

無塗装だと経年変化でだんだんと色が濃くなっていくので、ゆっくりと日焼けをしていっているような感じがなかなか味わいあって楽しめます!

ホワイトウッド

ホワイトウッド

SPF材とほぼ同じような物となります。

ほぼほぼ産地の違いで呼び方が違うというようなところですね。

そもそもSPFとは

・S:スプルース(トウヒ)
・P:パイン(マツ)
・F:ファー(モミ)

の似たような木をごちゃまぜになっているモノなのです。

集成材

集成材とは、複数の板を接着剤などで結合させた人工の木材です。

反りも少なく無垢材に比べて安価で手に入るので大きな一枚板をお手頃価格で使用したい時などに活躍します!

パイン集成材

パイン合板

マツ科の針葉樹、パインの木材を節や割れた部分などを取り除いて小さな角材にして、それを接着剤で貼り合わせて集成したものです。

無垢材のような本来の木目や風合いはありませんが、軽くやわらかな素材のため加工がしやすく、無垢材に比べて反りが少ないというメリットがあります。

大きめな一枚板を比較的安価で使えるうえに、後々は飴色に経年変化していく楽しみもあります。

合板

木材を薄くむいて板状にして、複数の薄い板を接着剤などで張り合わせたもの。

この貼り合わせる前の薄くむいた0.6㎜〜3㎜程度の板のことをベニヤ板といいます。それを貼り合わせた物をベニヤ合板といいます。

ラワン合板

ラワン合板

フタバガキ科の木の総称が「ラワン」といいます。

手触りがざらざらとしていて、耐水性に優れています。ですが、はっきりとした木目がないので棚の背板などに使うと良いでしょう。

シナ合板

シナベニア

シナという木をベニヤ合板の表面に貼り付けたものです。

そのため、表面がなめらかで木目が美しいです。家具などにしようすると上質な家具を作ることができます。

針葉樹構造用合板

針葉樹合板

構造用合板とは建物の構造上重要な壁や床などに使われる合板です。

針葉樹の薄板が表面に貼り付けられているので、DIYで使うといい感じに木目が目立ったものが出来上がります。私は棚の背板などに使ったりしています。

OSB合板

osb合板

OSB合板とは、「Oriented Strand Bord」の略称で、建築の壁などに使用される合板です。

他の合板のようにベニヤ板を何枚も重ねて貼り合わせるのではなく、木のチップを互い違いに積層する作りになっています。基本的に片面はツルツルしていてもう片面はザラザラしています。

壁に貼ったりするとアメリカンな雰囲気になり、なかなかおしゃれに仕上がります!

材木選びのまとめ

それでは最後に材木の選び方をまとめます。

木材選びまとめ

☑︎SPF:軽くて柔らかく加工がしやすい。サイズが豊富にある

☑︎杉:SPF同様軽くて柔らかいが強度がいまいち

☑︎桧:つやがあって上品な風合い。いい匂いがする

☑︎ホワイトウッド:SPFとほぼ同じような物

☑︎パイン集成材:無垢材に比べて反りが少ない。大きな1枚板が安価で買える

☑︎ラワン合板:棚の背板などにおすすめ

☑︎シナ合板:表面の木目がきれいなので化粧板などにおすすめ

☑︎針葉樹合板:木目がかっこいい男前な雰囲気になる

☑︎OSB合板:壁に貼ったりするとアメリカンな倉庫のような雰囲気になる

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