レザーの製品っていいですよね。
見た目良し、使い勝手良し、、、匂い良し。笑
使い込んでいくと味が出てきて愛着もわいてきますよね!
そんなレザー製品を自分で作って使ったらさらに好きになります。
または、手作りのモノを大事な人にプレゼントしたらとっても喜ばれること間違いなしですね!
この記事ではレザークラフト初心者にもオススメのキーケースの作り方をご紹介していきます!
レザーをカット
最初に型紙を作り、それにそってレザーをカットしていきます。
型紙にそってレザーをカット
型紙をレザーの表面の上に置き、けがき針や丸ギリでレザーに傷を付けるように線をひいていきます。
その線にそってカッターや革包丁でレザーをカットしていきましょう。
直線は定規を使うと楽にカットすることができます。
床面を磨く
トコノールという床面仕上げ剤をレザーの床面(裏面)にヘラで塗り広げてガラス板で磨いていきます。
毛羽だちがおさえられて、ツヤが出るまで磨きましょう。
バネホック(オス)取り付け
後からだと取り付けにくくなってしまうバネホック(オス)を先に取り付けます。
まずは下穴をハトメ抜き10号で開けましょう。
続いて、ホック打ち(大)とハンマーを使ってコンコンとカシメで取り付けます。
※今回使ったバネホックはサイズが「大」です。
【ここでの道具まとめ】
・ハトメ抜10号
・ホック打(大)
・打ち台
キーケース用パーツ取り付け
キーケースの内側となるパーツにキーケース用のパーツを取り付けていきます。
まずはハトメ抜を使って下穴を開けていきましょう。
続いてキーケース用のパーツを付属のカシメ部品で取り付けます。
【ここでの道具まとめ】
・ハトメ抜10号
・カシメ打(小)
・打ち台
内側パーツ取り付け
キーケースの内側のパーツを取り付けていきます。
ボンドを付ける所をヤスリで荒らす
ボンドを付けて貼り合わせる所(縫い合わせる所)をヤスリで荒らしてボンドがしっかりとくっつくようにしていきましょう。
床面磨きの工程でツルツルになった表面をガサガサになるように荒らします。
この時、このような棒状のヤスリ(サンドスティック)だと作業がしやすくてオススメです!
ボンドを付けて貼り合わせる
ヤスリで荒らした面にボンドを付けて貼り合わせていきましょう。
まずはボンドを塗る。
次に貼り合わせる。
そしてしっかり指で押さえて圧着する。(圧着ローラーがあると便利♪)
この時にズレてしまったとしても、はがしてやり直せば大丈夫です!
縫い穴線を引く
縫う時のガイドとなる縫い穴線を引いていきます。
このような道具を使ってズレないようにまっすぐに引きましょう!
縫い穴を開ける
続いて、縫い穴を開けていきます。
菱目打を使って等間隔に縫い穴を開けていきましょう。
力を入れすぎないように適度にコンコンと穴を開けていきます。
縫う
いよいよ縫い合わせていきます。
レザークラフトでは交互に縫っていくので糸を長めにとっておきましょう。
糸の長さは縫う箇所の長さの4倍ほどが目安です。
角を切り落とす
カッターや革包丁で角をいい感じに切り落としていきます。
このあたりは好みなのでそのままでもいいでしょう。
角を切り落としたほうが手触りがいいので私はいつも角はきれいに処理するようにしています。
コバ処理
コバ(側面)をきれいに処理していきます。
コバをヤスリで磨く
まずはコバをヤスリできれいに磨きます。
ガタガタしている所を整えるようなイメージで磨いていきましょう。
ヘリを落とす
次にヘリ(角)をヘリ落としでスーッと切り落としていきましょう。
この工程をやることで手触りがとても良くなります。
トコノールで磨く
最後にトコノールを塗って磨いていきます。
ピカピカになるまで磨いていきましょう。
私はいつも小さく切った帆布で磨くようにしています。
バネホック(メス)取り付け
最後にバネホック(メス)を取り付けていきます。
まずはハトメ抜を使って下穴を開けていきましょう。
次にバネホックをセットして、打ち台の上でコンコンとカシメます。
※今回使ったバネホックはサイズが「大」です。
、、、完成です!
【ここでの道具まとめ】
・ハトメ抜18号
・ホック打(大)
・打ち台
まとめ
最後に作業工程をまとめていきます。
・型紙を作成する
・レザーに線を引き、レザーをカット
・バネホック(オス)取り付け
・キーケース用パーツ取り付け
・内側パーツ取り付け
・コバ処理
・最後にバネホック(メス)を取り付けて完成♪
作業工程の動画はこちらから♪
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