「ギターのエンドピン、ピックアップを取り付けるために穴を広げたけど純正のエンドピンに戻したい…」
「ギターを買った時に、もともと太いエンドピンだったけど純正の白くて細いエンドピンに交換したい」
なんて困ってるそこのあなた。
この記事を読んでそのお悩みは解決しちゃいましょう!
エボニーの丸棒に穴を開ける
まずは、エボニー(黒檀)の丸棒に穴を開けていきます。
エンドピンがギリギリ入るくらいのサイズで穴を開けましょう。
あまり大きな穴だと純正のエンドピンがスコスコになってしまいます。
かたーい木材なので慎重にゆっくりと穴を開けていきます。
「さて、なぜわざわざエボニー(黒檀)の丸棒を使ったのかを説明させてもらいます。」
はじめにホームセンターに売っているような普通の適当な丸棒を使ったのですが、木材が柔らかいうえに穴を開けると薄くなりすぎてしまってすぐに割れてしまいました。
何回も試したのですが毎回割れてボロボロになってしまったのでエボニー(黒檀)という、かたい木材をヤフーオークションで購入して使うことにしました。
見た目もいい感じになったのでエボニーにして、むしろ良かったです!
↓こんなようなエボニー(黒檀)の丸棒を使用しました。ちなみに今回は直径12mmの物を使用しました。
穴を開けた丸棒をカットする
丸棒に穴が開いたらちょうど良いところでカットします。
優しく少しずつカットしていくようにしましょう。
ここで慎重に作業するのがとても大事です!
ちなみに今回、私は豪快にノコギリでカットしてしまってピキっと割れてしまいました…
割れてしまっても大丈夫です。ボンドで補修すればなんとかなります笑
ピッタリサイズまで削る
外側と内側をギターの穴、そしてエンドピンがしっかりと入るまで#240くらいのサンドペーパーで削っていきます。
もうとにかくひたすら削ります。
かたーい木材なので頑張りましょう!!
頑張ってちょうどいいサイズになったらエボニーカスタム丸棒の完成です!
削りすぎるとギターの穴に入れた時、そしてエンドピンを入れた時にスコスコになってしまうので慎重に様子を見ながら削っていくようにしましょう!
エボニー丸棒を入れて、エンドピンをセット!
いよいよ組み立てです。
…と言ってもやることは簡単です。
ギターの穴にエボニーカスタム丸棒をギリギリまで押し込んで、Martin純正の白いかっこいいエンドピンを押し込めば完成です♪
注意点としては、もしも押し込みすぎてしまったらサウンドホールから手を入れて外側に押し出しましょう。
ギターエンドピン改造のまとめ
最後に簡単に手順をまとめていきましょう。
①エボニー丸棒に穴を開ける
②穴が開いた丸棒をちょうどいい所でカット
③いい感じのフィット感になるまでサンドペーパーで削る
④取り付けて完成!!
作業工程の動画はこちら!!