洗車用カーシャンプーの選び方

ペルシード

洗車用のカーシャンプーっていろいろと種類がありますよね。

で、どれを使ったらいいの!?ってなりませんか?

、、大丈夫です。

現役自動車整備士の私がわかりやすく解説していきます。

そして私がおすすめするカーシャンプーを使ってもらえれば、そのお悩みは解決できちゃいます!

大きく2パターンある

カーシャンプーには大きく分けて2パターンあります。

まずはそこからいきましょう。

研磨剤やシリコン入りのカーシャンプー

研磨剤(コンパウンド)入りのシャンプーは汚れがよく落ちます。

シリコン入りのシャンプーはツヤがでます。

それもそのはずです、微粒子の研磨剤が汚れを削り取るように洗っていき、シリコンが表面を覆うのできれいになるのです。

ですが、コーティング皮膜を痛めてしまう場合があるのでコーティング施工車には使用しないほうがいいです。

コーティング施工済み車用

車にコーティングやワックスを施工してある場合、車の表面に薄いガラスのような膜がはっていることになります。

このような車に研磨剤(コンパウンド)入りのシャンプーを使ってしまうと、コーティング皮膜が削り取られてしまうのです。

なのでコーティング施工済み車には研磨剤の入っていない「コーティング車対応」や、「ノーコンパウンド」のような表記のあるカーシャンプーを選ぶようにしましょう。

ノーマルシャンプー

ワックスやコーティング剤が入っていない、ふつうの洗浄用のカーシャンプーです。

コーティング施工済車などにはこのようなワックス成分が入っていないようなカーシャンプーをよく使います。

ですが、コーティングをしていない車にはワックスインシャンプーを使って水弾きや表面保護をしたほうが良いですね!

ワックスインシャンプー

髪の毛を洗う時のリンスインシャンプーのような物です。

洗うついでに表面保護剤でボディーを保護してくれます。

ワックスインシャンプーにも種類があるのですが、それが「親水性」と「撥水性」です。

それぞれ簡単に解説していきますね。

親水性

親水性とは、水をかけた時に水がコロコロとした水滴のようになるのではなく水の膜のようになりながらもボディーから撥水している状態のことです。

メリット:水滴のようにならないのでウォータースポットや水滴のシミができにくい。

デメリット:雨の日などで水がかかった時にコロコロとした水滴にならないのでパッと見た時に車がキレイに見えない。

ウォータースポットとは

ボディーについた雨などの水滴がレンズの働きをして日光の熱を集めてしまうことで、ボディーの塗装面が焼けたり、月のクレーターのような凹凸ができたりしたもののことです。

撥水性

撥水性とは、親水性とは逆に水をかけた時に水がコロコロとした水滴になって撥水していくような状態です。

メリット:雨の日に水滴がコロコロと滑り落ちていくのでパッと見た時に車がキレイに見える。

デメリット:水滴がレンズのようになってしまうので水シミやウォータースポットができやすい。

どちらを選ぶべきなのか

これはもう、、好みですね!

どのような水弾きが好きなのかによるので、どちらがいいとは言いきれませんね。

私は、雨の日などにパッと見た時に水がコロコロと滑り落ちていくのが好きなので撥水性のカーシャンプーをよく使っています。

ボディーカラーによっての違い

商品にもよりますが、カーシャンプーにはボディーカラーによっての違いもあります。

淡色用

「汚れ」が目立ちやすい淡色車(白など)用に洗浄力を強めに調整してあるものです。

濃色用

「キズ」が目立ちやすい濃色車(黒など)用に洗浄力を弱めに調整してあるものです。

どちらを選ぶべきか

迷った時は、「全塗装色対応」と表記されているシャンプーを選べば間違いなしですね!

私は基本的にこのような、どのボディーカラーでも使用できるようなカーシャンプーをいつも使用しています!

おすすめカーシャンプー5選

さて、本題のおすすめです!

第1位 「ペルシード」カーシャンプー

コーティング施工車対応の、コーティング皮膜を痛めないカーシャンプーです♪

水がみるみる引いていく

すすぎの水が残りにくく拭き取りの手間が減ります。

クリーミーな泡立ち

キメ細かく豊かな泡立ちでボディーを優しく洗います。

コーティング施工車対応

コーティング皮膜を痛めないノンシリコン処方です。

コーティングを施工してある車におすすめのカーシャンプーです。

・コーティング皮膜を痛めないので日頃のメンテナンス(洗車)に最適です♪

第2位 「ペルシード」ドロップシャンプー

コーティング施工車対応の、コーティング皮膜を痛めないカーシャンプーです♪洗車とともにさらに撥水コーティング♪

撥水コーティング

汚れを落としながら撥水コーティング。水滴コロコロです。

撥水コーティング 耐久2ヶ月。研磨剤ゼロ。

クリーミーな泡立ち

きめ細やかな泡で、汚れを包み込み洗浄します。

コーティング施工車対応

全塗装色・コーティング施工車対応。

・コーティングを施工していない車にも、洗車と同時に軽い撥水コーティング効果が発揮します。

・コーティングを施工していない車におすすめのカーシャンプーです♪

第3位 「シュアラスター」ワックスインシャンプー

瞬間撥水

洗うだけで瞬間撥水し、長期間持続。

全塗装色対応

どんなボディーカラーにも使えます。

コーティング施工車対応

ノーコンパウンド(※研磨剤なし)なのでコーティング施工車にも優しい。

洗車と同時に軽い撥水コーティング効果が発揮します。

・お値段も安めなので洗車にそこまでこだわりがない方向けのシャンプーです♪

・※ペルシードと比べて泡立ちが弱いので洗車の楽しみが薄れる感じがします。できれば、ペルシードのカーシャンプーを使ったほうが洗車そのものが楽しく感じられそうです。

第4位 「ペルシード」ハイドロシャンプー

コーティング施工車対応の、コーティング皮膜を痛めないカーシャンプーです♪洗車とともにさらに親水コーティング♪

親水コーティング

汚れを落としながら親水コーティング。

クリーミーな泡立ち

きめ細やかな泡で、汚れを包み込み洗浄します。

コーティング施工車対応

全塗装色・コーティング施工車対応。

洗車しながらの親水コーティング効果を発揮します。

・水滴コロコロの撥水が好みではない方は、こちらの親水コーティングカーシャンプーがおすすめです♪

第5位 「プロスタッフ」アワアワシャンプー

お手頃価格

とにかく安い!!

全塗装色対応

全塗装色対応。ノーコンパウンドなのでコーティング施工車にも対応

量が多い

とにかく多い!!何回も豪快に使えます。

・とにかく安く、量が多い!!

・コーティング剤などは入っていないのでとにかく安く、手軽に洗いたい方におすすめのカーシャンプーです♪

まとめ

最後にまとめていきます。

洗車用カーシャンプーの選び方

・コーティング施工車にはコーティング施工車対応のシャンプーを使う

・コーティング施工していない車にはワックスインシャンプーがおすすめ

・ワックス(コーティング効果)には、親水性と撥水性がある

・親水性は水が薄い膜のようになる

・撥水性は水滴コロコロ

・親水性と撥水性のどちらかは、お好みで

いろいろと使ってみて自分の好みのカーシャンプーを探してみるのも、おもしろいですね♪

canbus
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